便秘解消法:便秘解消として考えるもの:便秘薬・運動・水分摂取・ツボ・マッサージ・浣腸など

便秘解消法:便秘解消として考えるもの:便秘薬・運動・水分摂取・ツボ・マッサージ・浣腸など

つらい便秘の改善や解消には運動が一番である、というのは、運動不足による筋肉の衰えから来ている弛緩性便秘が日本人には多いからです。

毎日のほんのちょっとの運動により便秘解消

普段ほとんど運動をする時間が無かったり、車での移動が多い人など、毎日のほんのちょっとの運動により便秘解消となるケースは多いです。
急な運動は膝などの関節を痛める可能性もありますので、ウォーキングやストレッチなどのシンプルかつ手軽な運動であれば、体への負担も少なく、すぐにでも実践できます。

ウォーキング

ウォーキング

ウォーキングでは、排便時に必要となるいきむ筋力を少しずつ鍛えることが出来、全身を使って歩くことにより血行促進やストレス解消・自律神経のバランスが整えられます。
これは、腸の機能のコントロールが自律神経の副交感神経によるものであるため、自律神経のバランスを整えることにより便秘解消となるからです。

ストレッチやヨガ

ストレッチやヨガ

ストレッチやヨガが便秘改善に効果があるのも、同様にストレス発散による自律神経のバランス調整・血行促進の他、特に腰や股関節のストレッチでは腸に直接刺激を与えることが出来るからです。
これらの運動は、少しずつでも良いので毎日継続させることがポイントです。
習慣化させることにより、慢性的な便秘も徐々に解消されていくでしょう。

水分を摂る:便秘解消法

便秘で悩む日本人はとても多いですが、便秘解消のコツになるのは、日常的に水分をたっぷりと摂ることです。
冷たい水を一気に飲むのではなく、常温の水をこまめに飲むといいでしょう。冷たい水をたくさん飲むと、胃腸を冷やしてしまいますし、全身の体の冷えを生じさせる要因となります。
真夏であっても出来るだ、冷たい水の過剰摂取は控えたほうがいいです。

白湯がおすすめ

水分摂取で良いのは常温の水もですが、白湯を飲むとより便秘解消には効果的です。
白湯というのは水を沸騰させて、飲みやすい温度にしてから飲む、ぬるま湯のようなものです。
お水をやかんに入れてコンロへかけて、沸騰をしたら弱火で10分ほど加熱させてから、温度が下がって飲みやすくなったところで飲みましょう。
白湯は胃腸への負担が掛からない上に、体を内側から温めることになりますので、胃腸の活動も活発にすることができます。

水分とともに食物繊維豊富なバナナがおすすめ

水分とともに便秘解消に必要なのは、食物繊維の栄養です。
特に甘味が最高においしいバナナには、豊富な食物繊維が含まれています。
バナナはビタミンもたっぷりですし、食物繊維も豊富に含まれているため、おいしく食べることが手軽にできます。
おやつにチョコレートをつまむよりも、白湯を飲みバナナを食べるほうが健康的です。

便秘に効くツボ:便秘解消法

便秘は早めに対処しなければなりません。
そんな時に簡単にできる解消法が便秘に効くツボ押しです。

便秘に効くツボ

以下ののツボを押すことで、腸が刺激され、滞っている便が排出されやすくなります。

合谷
合谷

合谷です。
手の指の人差し指と親指の間の骨のくぼみにあるツボで、ここをつかむようにぐっと押します。
合谷は、気の流れを良くし、体内循環を促進する効果があります。

天枢
天枢

おへそから指3本分の左右にある天枢を指で強めに押すと、胃腸などの消化器系の不調によく効き、便秘解消になります。

大巨
大巨

天枢から指三本分下にいったところの大巨も便秘解消になります。
内臓の働きを正常にする効果があるのです。

便秘点
便秘点

背中の肋骨から二センチ下がり指四本外側にある便秘点を強く押します。
ここは読んで字のごとく、便秘解消にとても大きな効果があります。

便秘になると様々な不調が体に起こります。

  • ますます硬く排便しにくくなる
    便秘は大腸に便が滞ることで、その状態だと便の水分がどんどん吸収されてしまい、ますます硬くますます進みづらくなります。
  • 毒素が他の臓器に回ってしまう
    便が大腸に残ると不要物から出る毒素が他の臓器に回ってしまい、色々な弊害を起こします。
  • 肌トラブルを起こす
    また、体内循環が良くなくなることで、肌のターンオーバーが乱れ肌トラブルを起こす原因にもなってしまいます。

便秘に効くマッサージ方法:便秘解消法

便秘 マッサージ

腰のマッサージ

身体の中に何も摂り入れる事無く便秘解消が目指せる方法として支持されているのは腰のマッサージです。
柔軟運動のような腰のマッサージなので、特に薬の力を頼ってしまう事に躊躇するお子さんなどに最適です。

マッサージ方法

やり方は簡単で、腰から臀部に向かって心地良い力加減でマッサージを行うだけです。

ポイント

ポイントは背中を真っ直ぐに伸ばして上下方向に擦るという事です。
手が背後に回せないという時は周囲の人々に擦ってもらうのも良いでしょう。

温め効果も

特に、お腹の冷たい時に温める効果もあるため一石二鳥と言えそうです。
温まった印象に感じるという事は血行が良好になっているという裏付けなので、特に冷え性が原因となって便秘になっている方には著しい効果が感じられます。
また、便秘解消の他に冷え性を治すためにも良い方法と言えます。

女性は身体に関する悩みを抱える事が多いのですが、特に便秘は大勢の方々が慢性的に悩まされている事案と言えるでしょう。
浣腸という方法もありますが、身体に与える刺激が大きい傾向にあるので、浣腸が無ければ排出することができなくなるリスクもあります。
そのため、服用薬などに頼る方も多いのですが、健康の事を考慮した場合手放しで使い続けるのは好ましくありません。

便秘薬:便秘解消法

便秘薬
排便が上手くいかずに便秘になるとお腹が張った状態になり苦しくなるなどの問題が起こることから、少しでも解消されたいために頼ることになるのが便秘薬です。
ひと言で便秘解消をする薬を指しますが、その内容は実に様々なものがあり種類や特徴に分かれて利用できるものがあります。

便秘薬は2種類ある

便秘薬または緩下薬とも呼ばれ、一般的に下剤と呼ばれるものもこの中に含まれています。
主に便秘に伴う不快な症状を改善するためのもので、大きく分類して刺激性下剤機械性下剤の2種類が存在します。

刺激性下剤

刺激性下剤は文字通り腸を刺激することでぜん動運動を促し、大腸または小腸を刺激して溜まった便をすっきりとさせてくれます。
大腸刺激性下剤が主流となっていて、安全性も高い薬品のため市販薬も多く販売されています。

機械性下剤

対する機械性下剤は総称となって呼ばれていますが、膨張性下剤塩類下剤といった細かい種類があり、体に影響を及ぼすものではなく、基本的に便を柔らかくして排便しやすくなる類のものとなっています。

また、外部からの方法として坐剤や浣腸などが利用されることもありますが、これらは体内に吸収されるものではないため、便秘薬とは異なるものと考えられているようです。
どれもが効果的ですが全てが上手くいくというわけではないため、自分のタイプに合った薬を選択することが重要となります。

浣腸:便秘解消法

浣腸

現代では便秘解消に向けた便利な製品が多々販売されていますが、相変わらず人気があるのが浣腸です。
生半可な製品では改善されない便秘でさえも即座に良好にすることができるため最終手段という認識をしている方も多いです。
特に、現代人は常に時間に追われている多忙な方も多いので、即効性がある浣腸は重宝します。
ただし、浣腸はリスクがありますし悪影響を及ぼす起因になる事もあるので、使用に際しては注意も必要です。

浣腸のメカニズム

そもそも、浣腸が便秘解消に役立つのは腸に対して刺激を与える事によってぜん動運動が活発化し排出させやすくなるという作用が関係しています。
そして、物理的に液剤を注入することになるので、腸内の滑りが良好になり排出物を出しやすくなるのです。
含有されている成分の中で大部分を占めているのはグリセリンという物なのですが、50%程度薄められているものの内臓に対してはしっかりと刺激を加える事が可能です。

浣腸はあくまでも最終手段

こうした一連の流れにより、便秘解消に役立つのです。
ただし、浣腸には習慣になりやすいという悪影響があり、使用しなければ体外に出す事ができなくなる恐れも含んでいます。
高い頻度で使い過ぎると便意も感じる事ができなくなるので、あくまで最終手段にしましょう。

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